キーツの詩
ときどきご一緒する元総務次官が、東村山市役所の新人に、自分が訳した(つまり私訳)、ケント・キーツの詩を送った。その内容は次のとおり。
「それでも」
人々は、道理をわきまえないし、つじつまの合わないことを言うし、自分のことばかり考える。
それでも人々を愛しなさい。
あなたが良いことをしても、人々はあなたのことを腹に一物があるからと言う。
それでも良いことをしなさい。
あなたが出世すると、あなたには見せかけの友と本物の敵ができる。
それでも出世しなさい。
あなたが今日する良いことは、明日には忘れられるだろう。
それでも良いことをしなさい。
正直で率直だと、あなたはすぐに傷つくことになる。
それでも正直で率直でありなさい。
人々は敗者をひいきにするが、勝利者に付き従う。
それでも敗者のために戦いなさい。
あなたが歳月かけて築き上げたものも一晩で壊されることもある。
それでも築き上げなさい。
人々が実際助けを必要としているのに、あながた助けるとなると、あなたを非難することがある。
それでも人々を助けなさい。
あなたが持っている最善のものをこの世に捧げると、ひどい目に遭うこともある。
それでもあなたの最善のものをこの世に捧げなさい。
・・・・
こうはなれないな、と正直なところ思う。


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